アール・デコめぐり

ジュエリーの歴史の大転換点は、1900年頃、アール・ヌーヴォーの時代がそれ、と言っても間違いではないと思います。


その後のアール・デコ期も、またがらりと変わって、私はこの辺りの歴史を紐解いていくのが大好きです。



先日、目黒の東京都庭園美術館にてヴァンクリーフアンドアーペルさんのイベントに参加し、アール・デコ期についてのお話を聞いてきました。

今年は年明けから上海出張もあり、庭園美術館はもちろんのこと、上海の美しいアール・デコ建築も見てきましたのでご紹介いたします。


まずはこちら、東京都庭園美術館の建物。

もと朝香宮邸です。


玄関ホールの床


大階段の柱


エントランスにはラリック。


アール・デコなベランダ。


そしてここからは上海です。

ホテルのエレベーター内。




朝香宮邸のベランダとよく似た上海のホテルの建物。
こちらの方がより曲線的ですね。

直線や幾何的なパターン、左右対称、などが大きな特徴であるアール・デコ。

以前はちょっと強い感じがあまり好みではなかったのですが、この頃はなんだかとっても好きになり、なんとなく、作るジュエリーのテイストにも出てきているのかもしれません。



美しいものを見たり聴いたり、体験することで自分の中の美への意識もアップデートしていくのでしょう。



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